重要無形文化財『刺繍』福田喜重作品を探しております。高価買取いたします。

刺繍 福田喜重 昭和7年生  (平成9年認定)

昭和23年 父・福田喜三郎に師事

昭和53年 伝統工芸第15回日本染織展東京都教育委員会(優秀賞)受賞 第25回日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞 社日本工芸会正会員

昭和55年 第27回日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞受賞

昭和58年 「伝統工芸三十年の歩み」展(東京国立近代美術館・朝日新聞社主催)招待出品

平成4年 京都府指定無形文化財「刺繍」保持者に認定される 第三九回日本伝統工芸展鑑査委員

平成9年 重要無形文化財「刺繍」保持者

平成11年 紫綬褒章受章

名手と知られた父・福田喜三郎に早くから師事し、その指導のもと多くの練法を学んだ。各種の伝統的な刺繍技法を高度に体得し、表現の可能性を追求し、刺繍のみで表現する素繍の作品を中心に制作活動を展開している。また、刺繍と摺箔を併用する繍箔に高い技量を示し、生地の選択、地染め、箔押しなども自ら手がけ、一貫した制作を行う。その意匠は、空間を生かした文様構成、色数を抑え明度に留意した糸色の選択や配色に特色があり、正確な繍技並びに品格の高い優美な作風は、高い評価を得ている。

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