浅野弥衛の買取は三冬花にお任せください。

浅野弥衛作品の買取は、三冬花にお任せください。お客様の貴重な作品に対し、適切な評価をいたします。

浅野弥衛の略歴 (Asano yae)

1914年10月1日三重県鈴鹿市に生まれる
1930年神戸中学校卒業後、軍務で満州、フィリピンなどを訪れる。
また詩人の野田理一に大きな影響を受け、美術に関心をもつようになる
1939年長谷川三郎主宰の美術創作協会に出品する
1950年美術文化協会会員になる
1961年名古屋画廊で個展
1963年美術文化協会を退会する
1985年昭和59年度名古屋市芸術賞特賞受賞
1991年三重県民功労賞受賞
1996年2月22日死去

大正13(1914)年10月1日、三重県鈴鹿市の参宮街道に面した、江戸時代から煙草の仲買商を営む旧家の長男として生まれました。昭和7(1932)年に中学校を卒業後、職業軍人となり満州に渡りましたが、翌年帰国。この頃から絵を描き始め、後に詩人として知られる津市在住の野田理一と親しくなり、彼の所有するヨーロッパの画集や雑誌から欧米の新しい芸術運動を学びました。

1950年代後半から独自の抽象表現を確立し、乳白色の画面に無数の鋭い線をひっかく手法で独特の叙情的な世界を作り上げました。この表現を一貫して追求し、評価を高めていきました。昭和62年から平成2(1990)年まで愛知県立芸術大学の客員教授を務め、翌年には三重県民功労賞を受賞。亡くなる直前の平成8年1月には三重県立美術館で約250点の作品を展示する回顧展「浅野弥衛展」が開催され、彼の寡黙な抽象画家としての全貌が紹介されました。

浅野弥衛のひっかき技法

浅野弥衛は「線の画家」として知られています。その理由は、彼の独特の「ひっかき技法」にあります。この技法では、画面を釘などで引っ掻いて描き、抽象的なモノクローム作品を多く制作しています。美術文化協会を退会してから、このひっかき技法を取り入れるようになりました。

浅野弥衛の作品は、形や色を極限までシンプルにし、特定のテーマや解釈を観る者に押し付けることなく、感じることの楽しさを提供します。伝統美術ではテーマや解釈が重視され、現代でも作品に解釈が求められる一方で、浅野弥衛の抽象画が注目を浴びる機会は少なかったかもしれません。それでも、何にも属さない彼の独自の作風に魅了される人は少なくないでしょう。彼の作品は、じっくりと時間をかけて鑑賞するのに適しています。

浅野弥衛の買取相場

浅野弥衛の作品の買取価格は作品によって大きく異なり、最高で40万円に達することがあります。絵画の場合、油彩画、水彩画、デッサンなどにより価格が変わり、油彩画が最高値になる傾向にあります。作品のモチーフ、出来不出来によっても大きく変わりプロの眼が問われることが多いです。

浅野弥衛の作品はこちらをご覧ください。

豊田市美術館より引用

次世代に橋渡しする価値

骨董品や美術品の査定・買取を依頼するのは、人生の中でも大きな決断の一つです。長い年月を共に過ごし、大切にしてきた品。常にご家族の傍らにあり、我が家の歴史そのものと思える品。蔵の中に眠る、先祖代々伝わる品。こうした品を託す際、価値を感じているからこそ「この魅力を理解してくれるだろうか…」「適正な価格で買い取ってもらえる?」と考えるのは当然ですし、それを依頼する業者を選ぶのは容易ではないでしょう。

骨董品や美術品にご興味のない方にとっては、「引き取ってくれればいい」という存在かもしれませんが、実在する品である以上そこには必ず価値があり、信頼できる業者を選ぶのは重要です。三冬花はお客様の大切な品を査定し、買い取りするのにあたり、本当の価値を見きわめ、誠意をもって伝え、適正な価格をお示しすることをお約束します。そのために必要なのが知識と経験です。作品や作家、歴史的背景に関する知識、買い取りから販売までの豊富な経験があってこそ、本当の価値を見きわめることができます。修行や鑑定歴も大事ですが、常に勉強が必要なのは言うまでもありません。私自身、おかげさまで多くの経験を積んできましたが、それでもご依頼にお応えするたびに発見があり、新たな知識を得る日々です。

骨董品、美術品の世界はそれだけ深く、難しいものだと感じています。インターネットの普及で過去の落札価格や買取相場が検索できるようになり、個人売買や多店舗展開の買取店も増えました。身近になったとはいえ依然として特殊な業界でもあり、実態とかけ離れた値付け、経験の浅い鑑定士の査定が珍しくないのも事実です。フランチャイズで大規模に展開すれば、人件費や広告宣伝費、店舗運営費は大きなコストとなり、ひいては買取価格にも反映されます。「いかに安く買い取るか」という発想になるのも避けられません。

骨董品や美術品の買い取りは、極端な言い方をするとお客様の資産を削ることです。私たち業者はそれを自覚し、誠意をもって仕事をする必要があります。三冬花の使命は、その品の本当の価値をみきわめ、その価値を望む方の手元まで適切につなげること。お客様の大切な品を次の世代へつなぐ、そのお手伝いをしています。遺るべき品を後世に遺す。お客様と三冬花の出会いが、そのきっかけになればと願っています。

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