磯井正美の査定、買取は三冬花
父、磯井如真に付いて蒟醤、彫漆、存清、など地元に伝わる香川漆芸の各種技法を学び幅広く活躍しました。 技法的には伝統的蒟醤を中心としながら、点彫り蒟醤、存清や彫漆との併用など様々な工夫をした。伝統的技法を現代に生きたものとするため、鋭敏で現代感覚豊かな作品を制作しました。
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メール・写真でのお問い合わせはこちら MAIL:santouka@tanizaki-art.com磯井正美の略歴 (Isoi masami)
大正15年6月27日 | 香川県高松市に生まれる |
昭和21年 | 父、磯井如真に体芸を学ぶ |
昭和41年 | 第13回日本伝統工芸展優秀賞受賞 |
昭和41年 | 第13回日本伝統工芸展優秀賞受賞 |
昭和42年 | 四国新聞文化賞受賞 |
昭和43年 | 香川県漆芸研究所講師 |
昭和47年 | 第19回日本伝統工芸展優秀賞受賞 |
昭和53年 | (社)日本工芸会理事 |
昭和60年 | 重要無形文化財「蒟醤」保持者に認定。香川鼻漆云研究所主任講師 |
昭和61年 | 紫綬褒章受章。山陽新聞文化功労賞受賞 |
昭和62年 | 石川県立輪島漆芸技術研修所主任講師 |
令和5年9月20日 | 死去 |
蒟醤(きんま)について
蒟醤の起源はタイやミャンマーにあり、室町時代中期に日本に伝来しました。蒟醤は、塗り重ねた上に刀で文様を彫り、そのくぼみに色漆を埋め込む技法で、沈金と似ていますが、彫りあげて充填する作業を繰り返し、全ての充填が終わると表面を平らに研ぎ出すという独自の手法です。香川漆器の先駆者である玉楮象谷が完成させたキンマ技法は、その後藤川黒斎が受け継ぎ、香川のキンマ漆器の技として確立されました。
磯井正美の買取
磯井正美作品を無料で出張買取しております。愛知(名古屋)、岐阜、三重、滋賀などの地域で、査定や売却をお考えの方はお気軽にご相談ください。磯井正美は香川漆芸の技法を学び、伝統的な蒟醤を中心に、点彫り蒟醤や存清、彫漆などの技法を巧みに組み合わせた作品を生み出しました。伝統と現代を融合させた作品は高く評価されています。三冬花では大切なお品を丁寧に査定いたします。