
贋作にご注意ください(印刷作品に手書きサインがある例)
こちらの作品は、原画や正規の版画作品ではなく、印刷された図版に鉛筆でサインを施した贋作です。
一見するとデッサンや版画作品のように見える場合がありますが、実際には複製印刷であり、美術的価値や市場評価は大きく異なります。
本来の木版画・リトグラフ・シルクスクリーンなどの版画作品は、版を用いて一枚一枚刷られるため、
インクの乗り方や紙への圧力、線の立体感などに明確な特徴があります。
しかし、このような印刷物にはそれらの版画特有の「刷り」の痕跡が見られません。
特に注意が必要なのは、
作家のサインに似せて鉛筆で署名が書き加えられている作品です。
サインがあることで真作と誤認されやすく、知らずに購入・売却されてしまうケースも少なくありません。
美術三冬花では、作品の技法・紙質・刷りの状態・サインの真偽などを総合的に確認し、
正確な鑑定と丁寧なご説明を心がけております。
「これは本物なのか分からない」「サインがあるが不安がある」といった作品がございましたら、
どうぞお気軽にご相談ください。
専門の視点から、誠実に対応いたします。
※本記事は、小磯良平作品の正規買取について解説している
【小磯良平の作品買取ページ】とあわせてご覧ください。
投稿者プロフィール

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東京京橋の画廊、名古屋の骨董店であわせて10年以上勤務し、20年以上、骨董品や掛け軸、美術品の買取業務に携わっております。骨董品、掛け軸、美術品の査定買取は三冬花にお任せください。愛知県(名古屋市)、岐阜県、三重県、滋賀県のお客様はお気軽にお問い合わせください。出張料、査定料など一切無料です。(※内容によってはお伺いができない場合もございます)
三冬花では価値ある美術品や骨董品を次世代へ橋渡しをする仕事をしております。
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